本当にやりたいことを見つける本

「本当にやりたいこと」を見つける本

たまにはこんなのも、って読んだけど、
気付いてしまった。


こういう本が嫌いな理由。
本物じゃないから。


心理療法士、って一体何ですか??
今いっぱいのこういう類の本がでてて、
なんかなぁ〜〜、って思ってた。


そう、単なるみのさんじゃん。
電話相談で「ちょっと奥さん!!」って言ってるのと同じ。


結局健常者向けに書いてる本だから、
それでいいんだよ、ってなるのかもしれないけど、
みのさんは心理士とか言わない。


しかも今「総みのさん化現象」が起こってないか??
卒論で調べてたりしてて、そんなことを思った。
しかもたちの悪いみのさん。
心理学の理論だけかじった、かじる資格がいっぱい。


えええっ??って。その理論を知ってどうするんだろう、って。


で、なぜ自分が拒絶反応をして、
文句を言いたくなるのかわかった。


自分も同じだから。
みのさんになりたいわけではなくて、
自分が興味ある臨床心理の分野では予防臨床心理。


そんな学問が今あるわけではなくて、
いかに発症させないか、予防、の視点で
臨床をするならしたい、って考えてた。


今の臨床心理では発症した後の治療、
福祉なら社会復帰の援助活動だけど、
これからはもっと予防法に視点をおいて研究しても
面白いと思うのだな。タイプAとかね。


でも難しいんだろうなぁ。


が、しかし、それって間違えば単なるみのさん。
そう、自分はそれが嫌なんだと思う。


今の現状はみんなみのさん。自分にはそう映ってしまう。
どこに理論があるわけでもなく、人生経験値がものをいう。


それが間違ってるとかではなくて、
自分はもっと真理を追究していきたい。
本物志向で行きたい。


なーんて勝手なわがままなことを書いてみた。
ビジネスの世界に入ったら、真理じゃなくて、
目の前の売り上げ、数なんだと薄々気付いてきた。

ビジネス、忙しいのBUSYから来た言葉。
そういい所どりの上っ面。
モチロン経済学とかになれば変わるんだろうけど、
心理学だもんねぇ。


しかももう今は臨床畑にいないし。
この前後輩と話をしてて、思い出した。
ってか書いたと思うけど「研究してくだいよぉ」って。


心理学ではまだまだいっぱい知りたいことがたくさん。
でももう時間がないね。お金もね。


ってなわけで、たちのわるいみのさんのように
ならないよう気をつけます。
(本の感想になってない、、、)