自由、平等、愛

図書館に行ったら、高校の同級生にあう。
そしてご飯を食べに行き、
もう一人友達が追加で、天狗で語りモード。



楽しかった。民主主義、共産主義、独裁政治。

どれがいいところもあれば、悪いところもある。
今のうちらにある、モヤモヤの鬱憤の晴らしていける方向を
作り出す土壌がなくて、みんなその場でもがいてる。

僕はそんなに政治が云々より、そこの目の前にいる
友達がそう考えてることが面白い。



確かに大学時代、自由や、平等について語ったりもした。

でも自分は心理の学生であり、
夢についての分析について語ったり、
今日本の精神病理、力動論を語ったりの方が多かった。


日本にも階級はあると思うんだ。
ブルジョワ、プロレタリア。。。


そう、そして、これが現実なんだ、って感じたことがある。
やっぱり大学卒の方が勉強してるし、理論も知ってる。
しかも中身があつい。

専門が悪いわけでもないんだけど、丸め込まれないような反論がでてこない。
なんていうか、某サイトででてた、
「フリーターってうすっぺらい感じがする。」って言うのは
こういうことをいうのかぁ、って勝手に考えてた。

僕ちゃんは金パチ先生もGTOもうけつけられないタイプだから、
熱い感じにはなれない。
自由を大事にする。貧富の差もしょうがないと思うし。
所詮、労働者だし。

なんかね、友達は変わってきてるんだなぁ、って思った。
僕はいまだに、理想は理想、現実は現実、って思って行動してる。

でもそれじゃいけない、って思ってきて、行動してる奴もいる。

どこかで似ててどっかで別のベクトルが動いていく。人それぞれの。
僕はそれが当然ってわかってるけど、すっごく寂しい。

感情ない冷徹系に分類される僕ちゃんだけど、
それでも、ね、友達が変わっていくことに、
自分が置いていかれる気がしたりする。

お互い老けていくけど、ずっとこんな話をしていける仲間でいたい、と
切に願った。

自分はどこに流れて、流していくんだろう。

社会に出て、現実を知り、口を塞ぐ人間だけにはなりたくない。
そう思ったりもした。。。