生きのびろ! 生きづらい世界を変える8人のやり方

生きのびろ! 生きづらい世界を変える8人のやり方

なんとなくね、読んでて納得いかなかったなぁ〜。
たとえば、生き延びるために、
無料でバナナとかもらえるんでしょ。

この経済社会が無駄なものを大量生産した結果として
下に流れていくんだと思うけど、
最下底の前にギリギリで暮らしてバイトして
生きている人にとってみたら、やるせなくなる。


決して裕福なんかじゃなく、
いろいろ切りつめて生活していて、
バナナ買うのですら迷いながら、買っている人がいて。


そんな人達のモチベーションを崩していってる気がする。


ダメとか良くない、とかじゃなくて
頭固いのかもしれないけど、
前提を崩して生き延びるのってずるくないかな。

この資本主義の世界で生きている限り、
反発があるなら、資本主義の前提に立って
戦ってひっくり返していかないといけないんだ、と思うんだよね。


働く労働者を応援できる人になりたい。
いろいろな価値観があっていいと思う。
けど、応援する前提に資本主義に乗っかって
落ちないように努力している人をきちんと救いたい。

全然、こういう関係の本読むけど、好きだけど、
違和感をもった一冊だった。。。